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【松竹映画 『おとうと』 予告篇】
『家族』『幸福の黄色いハンカチ』『息子』『学校』シリーズ、そして『男はつらいよ』シリーズで、その時代に呼応した日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督。いつの時代も変わらない家族の絆を描く一方、社会が抱える問題にも鋭いまなざしを向けてきました。『十五才 学校Ⅳ』以来、10年ぶりの現代劇となる最新作『おとうと』でも「看取り」や「ターミナルケア」などの現代的な問題に触れています。 本作は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかり起こしてきた弟との、再会と別れを優しく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。 東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・。 姉の吟子に扮するのは、吉永小百合。『母べえ』に続く、山田洋次監督作品での主演です。前作の重厚なテーマから一転、本作では、冗談ばかりの弟と真面目な姉の、微妙にかみ合わないおかしさを軽やかに演じると同時に、賢い姉であり母である吟子の家族への愛情を全身からにじませ、スクリーンに優しさと温かみを添えています。 愚かな弟の鉄郎には、『私は貝になりたい』『ディア・ドクター』の笑福亭鶴瓶。やはり『母べえ』に続く山田作品出演になります。問題ばかり起こして ...
【『おとうと』 吉永小百合ほか完成披露舞台挨拶】
映画の日でもある12月1日に、山田洋次監督の最新作『おとうと』の完成披露試写会が丸の内ピカデリーで開催され、山田監督をはじめ、吉永小百合、笑福亭鶴瓶、石田ゆり子、小林稔侍が登壇した。 (続きはこちら) www.moviecollection.jp
【『おとうと』 加瀬亮インタビュー】
家族という厄介な、けれど愛すべき存在について描いた『おとうと』。『男はつらいよ』シリーズをはじめ、『家族』『幸福の黄色いハンカチ』などで、日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督が、亡き市川崑監督の同名の名作に着想を得て作り上げた。堅実な姉を吉永小百合が、不出来な弟を役者として円熟味を増す鶴瓶が、情感豊に演じている。 この映画で、蒼井優が演じる女性を遠くから見守り続け、心の支えとなる誠実な青年を、加瀬亮が好演。名匠ガス・ヴァン・サントの最新作への出演が報じられるほか、これまでクリント・イーストウッド監督(『硫黄島からの手紙』)やミシェル・ゴンドリー監督(『TOKYO!』)など、海外の名監督の作品にも出演してきた加瀬に、山田監督や『おとうと』について、そして、映画への思いなどについて話を聞いた。 (続きはこちら) www.moviecollection.jp